クラファンサイト「マクアケ」で紹介されていたので気になって購入した製品です!
既にAmazon等でも販売されています。
今回レビューしたのは「XRONDのaero wirelessゲーミングイヤホン」です。
メーカー独自開発の低遅延技術によりBluetooth接続時の音ズレを抑えたイヤホンです。
遅延は最小50msという低遅延性能を謳っています。
ドライバーユニットは6mmチタンコートドライバーを使用し歪みのない奥行ある音声を提供するとのことです。
また、サラウンド技術「XROUND Lite」が組み込まれていてバーチャルサラウンドも楽しめるなど面白い技術が使われていていますね!
実際使用してみて率直な感想をまとめてみました!
外観
このような箱に入れられて届きました。結構カッコいいですね。
中身を空けてみると説明書と保証書・Type-Cの充電ケーブル(約15cm)そして、コンフォートイヤーピース・SpinFitのイヤーピース S,M,L各サイズが入っていました。
こちらが充電ケースですね。少し大きめに感じましたが持ってみると凄く軽い印象でした。
ケースの質感は結構プラスチッキーで安っぽさは感じます。
下には充電の残量を示すインジケーターが4段階で表示されます。
中身はこんな感じです。充電しているとイヤホン本体が赤く光りますね。
本体はそこまで「ゲーミング!」っていう感じはなく大人しい印象です。
装着感
このイヤホンには遮音性の高いコンフォートイヤーピースとSpinFitのイヤーピースが2種類入っています。
コンフォートの方は遮音性が高くてSpinFitより低音が強くなる感じでした。ただ、使ってみた感じ耳が痛くなったりしやすくて個人的に装着感は良く感じませんでした。
SpinFitの方は装着感はかなり良いです。耳が圧迫されている感じがあまりしないのに多少頭を振っても外れることはありませんでした。個人的にはSpinFitの方を愛用しています!
しかし、難点は遮音性を考えると良くありません。外の音も普通に聞こえますね。
汗を拭う動作をしたときに下に伸びている部分に当たってイヤホンが外れることもありました。
アプリ
XROUND MyTuneというアプリで設定やイコライザーを変えたりすることが出来ます。
Bluetoothと位置情報をオンにするとデバイスが検出されるようになります。
サイドトーンon・offとイヤホン本体のタッチ操作のカスタマイズが出来ます。
アプリからもサラウンドのオン、オフとレベル1、2(強弱)の切り替えが選べます。
(レベルの切り替えはタッチ操作では出来ないが設定は維持される)
イコライザーはプリセットから選べるだけではなく音楽/ゲーミングモードそれぞれで好みに合わせてカスタマイズ出来ます。
また、自分で作ったイコライザーをQRコードで共有したりすることも出来ます。
TailorIDと言って聴力検査のようなことをして自分の耳に合うようなイコライザーを自動で設定してくれる機能もあります。(上の写真は自分で試した結果)
音質
イコライザーがフラットな状態だと少しドンシャリな印象でした。
しかし、このイヤホンの面白い機能である「XROUND Lite」というサラウンドをオンにするとまた印象がガラッと印象が変わります。
音楽を聴いてみると平坦な感じに聞こえていた音がサラウンドモードに切り替えるだけで全体的にふわっと広がって聞こえてくるので面白いですね。
映画を見るときやゲームをする時にオンにするのがおすすめです。
注意点
ゲーミングモードに設定すると低遅延になるのですが、音質は多少は劣化するような感じでした。
まとめ
●良い点
・低遅延でゲーム、動画を見ることが出来る(機器によってはほんの少し遅延は感じるかもしれません私は使っていてあまり遅延は感じませんでした)
・サラウンドにする機能が面白い!ゲームや映画にも相性が良い
・ゲーミングではあるが音楽鑑賞用途でも十分使える
●悪い点
・ゲーミングモードだと音質が少し落ちる
・純正イヤーピースだと遮音性はあるが装着感が良くない、SpinFitは快適だったが遮音性が良くない
・イヤホンのマイクの音質が良くない 正直おまけ程度で考えておくと良いかも
最近ではテレワーク等で通話品質が重要になっているため良くないのはとても残念。重要視している方はあまりおすすめ出来ません。
総評
低遅延でゲームに最適なだけでなく音楽鑑賞にも良いのが魅力的だと感じた。サラウンド機能もかなり面白い機能で普通の動画や音楽がまた違った楽しみが出来るのがすごく良い機能だと思います。
気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
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