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ネット証券の開設方法と代表的なネット証券会社まとめ

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ネット証券口座開設完全ガイド:初心者でも簡単!手順と人気証券会社比較

目次

ネット証券口座開設完全ガイド:初心者でも簡単!手順と人気証券会社比較

近年、資産形成の手段としてオンラインでの証券取引がますます身近になっています。 「ネット証券で口座を開設したいけど、なんだか難しそう…」「どの証券会社を選べばいいの?」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください!このブログでは、ネット証券の口座開設の基本的な手順を分かりやすく解説するとともに、主要なネット証券会社の特徴や強みを徹底比較します。この記事を読めば、あなたにぴったりのネット証券会社が見つかり、スムーズに投資を始めることができるでしょう。

ネット証券口座開設の一般的な流れ

ネット証券の口座開設は、以前に比べて格段に簡単かつスピーディーになりました。 特に、マイナンバーカードを使ったオンライン手続き(eKYC)なら、最短で申込当日に取引を開始できる場合もあります

主な申し込み方法はオンラインと郵送の2つです。

1. オンライン申込:手軽でスピーディー!

スマートフォンやパソコンを使って、ウェブサイト上で手続きを完結できるため、最も手軽で迅速な方法です。

マイナンバーカードを利用する場合 (eKYC)

  • 多くのネット証券会社が対応しており、スマホでマイナンバーカードを読み取り、顔写真を撮影するだけで本人確認が完了します。
  • メリット: 最短で申込当日や翌営業日に口座開設が完了し、すぐに取引を始められます。

運転免許証などを利用する場合

  • マイナンバーカードがなくても、運転免許証とマイナンバー通知カード(または個人番号記載の住民票の写しなど)をアップロードすることでオンライン申込が可能です。
  • 留意点: マイナンバーカード利用の場合より、口座開設までに少し時間がかかることがあります。

オンライン申込に必要なもの(共通)

  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
  • マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、通知カードなど)
  • メールアドレス
  • 出金先金融機関の口座情報
  • (マイナンバーカード利用の場合)マイナンバーカード用の暗証番号2種

2. 郵送申込:ネットが苦手な方でも安心

インターネット環境がない方や、オンライン手続きに不安がある方は、郵送でも口座開設が可能です。

  • 証券会社のウェブサイトや電話で口座開設キットを請求し、必要事項を記入・捺印して返送します。
  • 留意点: オンライン申込に比べて口座開設までに時間がかかります(例:1週間~2週間程度)。

口座開設までの日数目安

申込方法 口座開設までの目安 備考
オンライン(マイナンバーカード・eKYC) 最短当日~翌営業日 証券会社や申込時間による
オンライン(運転免許証等アップロード) 約5営業日~1週間程度 書類の確認状況による
郵送 1週間~2週間程度(書類返送後) 書類のやり取りに時間がかかる

主要ネット証券会社の特徴を徹底比較!

ここからは、代表的なネット証券会社の特徴や強みをまとめてみましたので見ていきましょう。ご自身の投資スタイルや重視するポイントに合わせて比較検討してみてください。

1. SBI証券:業界No.1の総合力!初心者から上級者まで

  • 強み・特徴:

    • 国内最大級の口座開設数を誇るリーディングカンパニー。
    • 国内株式の売買手数料が条件達成で無料になる「ゼロ革命」が魅力。
    • 外国株の取扱国数が9ヶ国と豊富で、グローバルな分散投資が可能。
    • Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル、PayPayポイントからメインポイントを選べ、貯まったポイントで投資もできる。
    • 住信SBIネット銀行との連携サービス「SBIハイブリッド預金」で金利優遇やスムーズな資金移動が可能。

  • 取扱商品: 国内株式、外国株式(9ヶ国)、投資信託(2,600本超)、NISA、iDeCo、FXなど非常に豊富。
  • 手数料: 国内株式はスタンダードプランと1日定額制のアクティブプラン(100万円まで無料)があり、条件達成で無料。 投資信託の購入時手数料は原則無料。 米国株式取引手数料は約定代金の0.495%(税込、上限22米ドル)で、NISA口座では無料。
  • 取引ツール: 高機能なPCツール「HYPER SBI 2」や各種スマホアプリが充実。
  • サポート体制: 電話、AIチャット(24時間)、有人チャット、FAQ、オンラインセミナーなど初心者にも手厚い。

2. 楽天証券:楽天ポイントユーザーに断然おトク!

  • 強み・特徴:

    • 楽天ポイントが貯まる・使える「楽天経済圏」との連携が最大の魅力。
    • 楽天カードでのクレカ積立で楽天ポイントが高還元率で貯まる(最大2.0%)。
    • 楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金金利の優遇や自動入出金機能が便利。
    • 豊富な投資信託は全て購入時手数料無料(ノーロード)。
    • 取引ツール「マーケットスピード II」や「iSPEED」は使いやすいと評判。

  • 取扱商品: 国内株式、外国株式(米国、中国、アセアン)、投資信託(2,600本超)、NISA、iDeCoなど。
  • 手数料: 国内株式は「ゼロコース」選択で手数料無料(条件あり)。 投資信託の購入時手数料は全て無料。 米国株式取引手数料は約定代金の0.495%(税込、上限22米ドル)。
  • 取引ツール: PCツール「マーケットスピード II」、スマホアプリ「iSPEED」など。
  • サポート体制: AIチャット(24時間)、有人チャット、電話、FAQ、オンラインセミナー。 NISA・iDeCo利用者はマネー雑誌無料購読特典あり。

3. マネックス証券:米国株・中国株に強み!dポイントも連携

  • 強み・特徴:

    • 米国株(取扱銘柄数5,000超)や中国株の取引に強み。
    • NTTドコモとの提携でdポイントとの連携を強化。
    • 「dカード」でのクレカ積立でdポイントが貯まる(最大3.1%)。 貯まったdポイントで投資信託も購入可能。
    • 詳細な企業分析ツール「銘柄スカウター」が投資判断に役立つと高評価。

  • 取扱商品: 国内株式、外国株式(米国、中国)、投資信託(約1,800本)、NISA、iDeCo、FX、暗号資産CFDなど。
  • 手数料: 国内株式は取引毎手数料コースと一日定額手数料コースあり。 投資信託の購入時手数料は無料。 米国株取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)で、NISA口座では実質無料。
  • 取引ツール: PCツール「マネックストレーダー」、スマホアプリ「マネックス証券アプリ」「マネックス証券 米国株アプリ」など。
  • サポート体制: 電話(米国株夜間対応あり)、AIチャット、有人チャット、FAQ、オンラインセミナー。

4. 松井証券:手厚いサポートとユニークな手数料体系が魅力!

  • 強み・特徴:

    • 100年以上の歴史を持つ老舗でありながら、ネット証券のパイオニア。
    • 電話での「株の相談窓口」や動画コンテンツ「マネーサテライト」など、初心者にも安心の手厚いサポート体制
    • 国内株式の1日の約定代金合計50万円以下の取引手数料が無料25歳以下の投資家は国内株式取引手数料が完全無料。
    • IPOの抽選申込時に資金拘束がないため、気軽にIPOに参加可能。
    • 投資信託の保有残高に応じたポイント還元率(最大1%)は業界最高水準。

  • 取扱商品: 国内株式、外国株式(米国株 約3,100銘柄)、投資信託(1,800本超)、NISA、iDeCo、FXなど。
  • 手数料: 国内株式は1日の約定代金50万円以下無料。 25歳以下無料。 投資信託の購入時手数料は全て無料。 米国株式取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)で、NISA口座では無料。
  • 取引ツール: PCツール「ネットストック・ハイスピード」、スマホアプリ「松井証券 日本株アプリ」など。
  • サポート体制: 電話(投資相談窓口あり)、AIチャット、有人チャット、FAQ、動画コンテンツ「マネーサテライト」。

5. 三菱UFJ eスマート証券 (旧:auカブコム証券):Pontaポイントユーザー&auユーザーにおすすめ!

  • 強み・特徴:

    • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の一員で、auフィナンシャルホールディングスも資本参加。
    • au PAYカードでのクレカ積立でPontaポイントが1%還元(条件により最大3.0%)。
    • Pontaポイントで投資信託の購入が可能。
    • 顧客サポートの品質が高いと評価(J.D.パワー顧客満足度調査で高評価)。
    • 少額から株式投資を始められる「プチ株®」(単元未満株)があり、積立も可能。

  • 取扱商品: 国内株式(プチ株®含む)、外国株式(米国株)、投資信託(1,800本超)、NISA、iDeCo、FXなど。
  • 手数料: 国内株式はワンショット手数料®と1日の合計約定代金100万円以下無料の一日定額手数料あり。 NISA口座での国内株式取引手数料は無料。 投資信託の購入時手数料は全て無料。 米国株式取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)で、NISA口座では無料。
  • 取引ツール: 高機能PCツール「kabuステーション®」、スマホアプリ「三菱UFJ eスマート証券 新アプリ」。
  • サポート体制: 電話、AIチャット、有人チャット、FAQ、オンラインセミナー。顧客満足度調査で高評価。

その他注目ネット証券

上記以外にも、特定の分野に強みを持つネット証券会社があります。

  • moomoo証券: 米国株の取扱銘柄数が約7,000と非常に豊富で、情報収集・分析ツール「moomoo」アプリが特徴。 日本株も手数料無料で取引可能(一部銘柄)。
  • 岡三オンライン: 自社開発の取引ツール「岡三ネットトレーダー」シリーズに定評。 国内株式は定額プランで1日合計200万円まで手数料無料。
  • GMOクリック証券: FX取引で業界大手。 CFD取引にも強み。 国内株式は1日定額プランで100万円まで無料。
  • SBIネオトレード証券: 取引手数料の安さが魅力。 国内株式の現物取引は「定額プラン」で1日100万円まで無料。 信用取引手数料は無料。

あなたに合ったネット証券の選び方:比較のポイント

数あるネット証券の中から最適な一社を選ぶためには、以下のポイントを比較検討しましょう。

  1. 手数料: 国内株式、外国株式、投資信託など、ご自身の取引スタイルに合った手数料体系か確認。 「ゼロ手数料」の条件や対象取引もしっかりチェック。
  2. 取扱商品: 投資したい金融商品(国内株、外国株、投資信託、IPO、単元未満株など)が充実しているか。
  3. ポイントプログラム: 普段利用するポイント経済圏と連携できるか、クレカ積立や投信保有でのポイント還元率、ポイントの使い道などを比較。
  4. 取引ツール: PCツールやスマホアプリの機能性、操作性、安定性をチェック。デモ取引で試してみるのがおすすめ。
  5. サポート体制: 電話、チャット、FAQ、セミナーなど、ご自身の投資経験や求めるサポートレベルに合っているか確認。
  6. NISA・iDeCo対応: 税制優遇制度を活用したい場合、取扱商品、手数料、積立設定の柔軟性などを比較。

投資家タイプ別おすすめ証券会社の例

  • 総合力とポイントの柔軟性を求めるオールラウンダー: SBI証券
  • 楽天経済圏のヘビーユーザー: 楽天証券
  • 米国株・中国株の専門家、またはdポイントユーザー: マネックス証券
  • コストを抑えたい少額トレーダー、手厚いサポートを求める初心者、25歳以下の若年層: 松井証券
  • au経済圏のユーザー、または受賞歴のある高品質なサポートを重視する方: 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
  • 情報収集を重視する米国株トレーダー: moomoo証券

場合によっては、特定のニーズに合わせて複数の証券口座を使い分けるのも有効な戦略です。

まとめ:あなたに最適なネット証券を見つけて、賢く資産運用を始めよう!

ネット証券の口座開設は、eKYCの普及により非常に簡単かつスピーディーになりました。 各社が手数料無料化やポイントプログラムの拡充、NISA・iDeCoへの対応強化を進めており、投資家にとって有利な環境が整っています。

この記事でご紹介した情報が、ご自身の投資目的やライフスタイルに最適なネット証券を見つけるための一助となれば幸いです。手数料、取扱商品、ポイント、ツール、サポート、NISA・iDeCo対応といった多角的な視点から比較検討し、後悔のない選択をしてください。

オンライン証券口座の開設は、将来の資産形成に向けた重要な第一歩です。 この記事を参考に、ぜひ投資の旅を始めてみてください。

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